亡くなった愛犬が夢に出てきました。
場所は知らないカフェみたいなところ。
妻と二人で注文して、私が席を外して戻ってきたら妻の隣の椅子にいました。
「あれ?」
思わず抱き上げると、いつもより甘えてきました。
妻はじっと下を向いたまま。
「どうしたの?なんで?」
焦ってしまい、どうしたもんか?考えに考えていると、ふと日付らしき情報が。
愛犬が亡くなる3日前らしい。
いつも思った事をそのまま言って、妻を不快にさせる自分ですが、今、抱いている愛犬とのこの時間はわずかしか無いと直感し、そのまま愛犬に語りました。
「あなたは、明日急に体調不良になって入院します。明後日の夜に一時退院して、夜通し家族で看病します。次の日の朝、病院に行って、院長が緊急手術してくれるのですが、そのまま眠るように亡くなってしまいます。」
泣きながら、何とか伝えました。
家族は愛犬は亡くなったことに気づいてないんじゃないかと思ってたので。
愛犬の顔を見ると、上を向いて泣いてましたね。
妻もこっちを向いて泣いてましたね。
時間が無い。
目が覚めたら終り。
せっかく会えた愛犬。
頭の中はいろんな思いがぐるぐる回ってました。
伝わるかどうか?分かりませんが、
「また会いたいね絶対に」
とは言えました。
自分の夢はここまで。
起きたら、外は雨。
ずっと晴れてたのに、久しぶりの雨。
やっと夢に出てくれました。
いつもの夢なら中途半端で終わるのですが、今回は珍しく思いは伝えられたかな。
少し時間が経ちましたので、亡くなった愛犬に対する思いもだいぶ落ち着いてきてます。
生れ変りも自分は強く望むところですが、それも縁だなと。
もう一回同じか、人として来るか、そんなことは全く無いか。
成仏して、私達がそっちへ行くまで待つか。
妻は、もう悲しい思いをしたくないのと、初めての愛犬、他は考えなれないから次はいらないって思いです。
そこを否定する気は今はありません。
物事全ての解決は時間です。
その尺度は全く分かりませんが、長かろうと短かろうと、受け入れ過ごすのみです。
縁を信じて待つのも、ひとつの方法なのかなと。
上向いて泣いてましたね。
愛犬は何を思うか?
この先はどうなるのか?
日々を過ごしながら、その時が来たら受け入れ、そういった日々を過ごし、その時が来なくても、そういった日々を過ごしたいと思います。
ゆらちゃん、ありがとう。